韓ドラ そら豆のブログ

韓国ドラマ ブログ / 視聴済み韓国ドラマの感想 あらすじ 評価(星7つ満点) ほぼネタバレなしでご紹介します

韓国ドラマ 「ヒーラー」感想 あらすじ キャスト

ピノキオ」と、「シティーハンターin Seou」を足して2で割り、

(ノ=´∀`=)ノLOVEをたっぷり注ぎ込んだような、

素敵なドラマでした~。

(この2つのドラマより面白かったです)

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出典 韓国サイト news.chosun

 「ヒーラー」(全20話)

★★★★★★★ 星7つ

韓国放送 2014年12月~2015年2月 KBS

韓国語表記 힐러

※2019/08/17 記事加筆修正しました

 

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あらすじ

政界・企業から、裏の仕事を任される業界トップの請負業者「ヒーラー」。

仕事を遂行するのは、高度な身体能力を持つソ・ジョンフ(チ・チャンウク)。

ハイテク技術を駆使し、チョ・ミンジャ(キム・ミギョン)が

裏からリアルタイムでヒーラに指示し請負業を統制する。

 

ヒーラーは、スター記者のキム・ムンホ(ユ・ジテ)からの依頼を受ける内に、

気弱な男パク・ボンス(チ・チャンウク)に扮してサムデイニュースに入社。

芸能記者、チェ・ヨンシン(パク・ミニョン)を探りつつ、守る。

孤児院で言語障害があったヨンシンだが、温かい養父に育てられていた。


ヒーラーとしての仕事を遂行する内に、ジョンフは見知った1枚の写真を発見する。

 

それは、ソ・ジョンフ(チ・チャンウク)の父ソ・ジョンソクと、

チェ・ヨンシン(パク・ミニョン)の父母オ・ギルハンミョンヒ

キム・ムンホの兄キム・ムンシク

それと、ヒーラー師匠のキ・ヨンジェが1980年に撮影したものだった。

(写真左から、海賊放送のメンバー)

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 ⓒKBS 「ヒーラー」より引用

 

感想

あちこちであらすじを読み、

私のモロ好きな内容で嵌まるのは予想していましたが、

まんまと、3日で完走~。激ハマり、とっても面白かったです!

 

先にも書きましたが、「シティーハンター in Seoul」と同じような設定で、
チ・チャンウクが、弱い振りしつつ、

カッコイイ裏稼業を隠しているという役で。
格好良かったですよ~~(≧∇≦)

 

ピノキオ」とはテーマが似ていて、報道とはこうあるべきという、

韓国社会への挑戦が感じられました。

序盤はヒーラーの身のこなしが人間離れしていたり、

ピタゴラスイッチみたいなのも、『そんなバカな・・・』

と思いましたが、それ以降は無理なく進みました。

 

チ・チャンウクの、俊敏で英知に満ちたヒーラー、

冴えない記者パク・ボンス、 

本来の自分ソ・ジョンフの3役を上手く使い分ける演技が、

 「イルジメ~一枝梅」のイ・ジュンギみたいだった。

 

これだけ過去の韓ドラを彷彿とさせる要素が多いから

韓国での視聴率が悪かったのかしら?

 

面白いのに・・・、韓国の方達はドラマ視聴に贅沢だわっ。

最初ヒーラーが、裏社会の人間だから眼鏡や帽子で顔を覆っていて。

 綺麗な顔を隠さないでーって切に願っていたら、

 

他の2役で(美)顔出ししてくれました( ゚д゚)ホッ!
チ・チャンウクとパク・ミニョンの2人がやたらと綺麗で、

着飾るシーンがあるのですが思い出すだけで顔がニヤケます( ̄∀ ̄)。

予想通り、それはもうぅ・美しかった~~~この2人、イェップダー

 

(ノ=´∀`=)ノLOVE♪に関してはネタバレになるから触れません。

パク・ミニョンのお顔がちょっと前と違う気がしますが マア、OKです!

お喋りで明るい世話好きなヨンシンの役柄にピッタリ合っていました。

キム・ムンホ役のユ・ジテが、ヒーリング効果あり。優しい笑顔とソフトな物腰が、別の意味でヒーラー(笑)

 

主役2人を繋ぎ、ケミストリーの形成にも重要な役割を担っていて。

それでいて主役を食ったりはしないところも、控えめで素敵でした。

チョ・ミンジャ役のキム・ミギョンが元刑事の神ハッカーで(笑)

女版「ファントム」みたいで格好良いし、

ブレない不動のキャラがなんともコミカル。

ストーリーを引っ張る役目で、さすがの演技力でした。

 

こんな感じで、他のキャストも適材適所に配置され、

全員がしっくりとキャラに溶け込んでいて。

だから、吸い込まれるようにドラマに入り込んでしまったのかも。

ストーリーも途中でブレたりせずに、しっかりしていましたし。

親世代の懐古話も興味深くて、美男美女が勢ぞろい。

あまり知らない俳優さんばかりでしたが、演技派で見応えがありました。

ドラマ内で、「ヒーラー」とは

『言論は社会の痛みを診断し、治癒する存在』

という意味を込めて名付けられたとあり。

 

ヒーラーは、過去に封印された親世代の痛みを治癒する意味で、

真実を詳[ツマビ]らかにしていく使命を背負っていたようです。

親世代の・・・で気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、

『韓ドラあるある』も意外と満載。

悪役も結構しぶといから、見応えがありましたよ~。

 

事件事後処理がちゃんとされていたらパーフェクトでした。

 

面白さは、「TWO WEEKS」「ファントム」くらいの高レベルだなーっと、

私は思いましたけど。

これも、またお勧めドラマですヽ(´▽`)/☆彡

 

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