韓ドラ そら豆のブログ

視聴済み韓流・華流ドラマのあらすじ 評価(星7つ満点) 感想をなるべくネタバレなしでご紹介しています

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韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」 感想 あらすじ 評価

SBS演技大賞12冠達成!韓国でも絶賛された骨太時代劇

一度観たら忘れられない全キャラの魅力と先が気になる見事な脚本にそら豆廃人化

完璧な韓国史劇だと言っても過言ではありません!

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  出典  https://namu.moe

「六龍が飛ぶ」(全50話) 

★★★★★★★ 星7つ 満点

韓国放送  2015年10月~2016年3月 SBS

韓国語表記 육룡이 나르샤

※この記事は2020年5月17日更新されました

 

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「根の深い木」ご視聴済みの方ならネタバレなしです

チョン・ミソンさん追悼企画

あらすじ

14世紀高麗末期、国の中枢は腐敗し民は重税に疲弊していた。

この時代、高麗辺境の地咸州[ハムジュ]をゆたかに統治するのは偉大な武将①イ・ソンゲ(チョン・ホジン)

ある日彼の5男、少年イ・バンウォンが父とともに上京する。

バンウォンがそこで尊敬する父が悪徳官僚のイ・インギョム(チェ・ジョンウォン)に屈服するところを垣間みて、父イ・ソンゲに失望する。

そんなおり、成均館の官吏②チョン・ドジョン(キム・ミョンミン)は、民衆のまえで悪官僚達のたくらみを未然にふせぎ、明との戦いを阻止。この件でチョン・ドジョンは流刑となるが、彼の演説に感銘をうけたイ・バンウォンは、成均館に入学する。

6年後、③イ・バンウォン(ユ・アイン)は、チョン・ドジョンのかくれ家で新国「朝鮮」を興す計画を知る。

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 出典  https://www.sisain.co.kr

貧しい民の代表④プニ(シン・セギョン)

武士として名を挙げたい⑤ムヒュル(ユン・ギュンサン)

プニの兄⑥タンセ (ピョン・ヨハン)※後のイ・バンジ

全員が、イ・ソンゲのいる咸州[ハムジュ]へ集結。

この6人(①~⑥)が朝鮮王朝建国の礎[イシズエ]となる。

(2019.そら豆)

 

感想

タイトルに「六龍」とあるように、6人がそれぞれが朝鮮建国という夢をいだき。同じ目的地を目ざす者同士必然的に出会い、同志としてその夢を実現していく群像史劇です。

一国をくつがえす『革命』の原動力は大衆一人一人の意志にあり、その中心に位置するチョン・ドジョンの情熱がほかの5人を介し、大衆にも余波のように広まるさまが克明にえがかれていて、面白かった!

登場人物達の心の傷から揺れまで、細部までの深い丁寧な心描写が特徴的で。それぞれの人のキズの処し方が人生となり、その人生の流れがチョン・ドジョンという河に流れ込み、濁流(タイトルからなら濁?)となって一国をゆるがしていくというストーリーから目が離せなかったです。

 

革命の中心人物であるチョン・ドジョン自身、深い心のキズがあり。ほかの5人が彼のかかげる新国に希望をみい出したのは、彼の心のキズに共鳴したのも一因ではないか?と思います。

6人(六龍)の内、プニ、ムヒュル、イ・バンジは架空の人物ですが、ムヒュルとイ・バンジは続編の「根の深い木」にも飄々[ヒョウヒョウ]と出てきて(架空のくせに)。

この2つのドラマのヒロインを女優シン・セギョンが演じているのも、同じ制作スタッフが、前後編としてこの2本につながりを持たせたことがうかがえます。


ただ、後編であるはずの「根の深い木」が先に放送されたため、「六龍が飛ぶ」の最終ネタバレを知りつつ視聴される方がほとんど。私は偶然上手く「六龍が飛ぶ」→「根の深い木」の順番で視聴しましたが、視聴順でドラマのうけ取り方が少し違ってくるかもしれません。

 

 史劇は善人と悪人に分かれて争うのが一般的ですが、道徳で言う『善悪』の概念[ガイネン]はなかったように思います。人の中に善悪は混在していて、善人にも悪人にもなる可能性がある。それだけではなく、『勝った方が歴史の勝者・善となる』という事実から目をそむけず対峙[タイジ]していて、終始納得するばかりでした。


「華政(ファジョン)」をのろのろと半分視聴したところでこちらを開封したのですが、段違いの面白さに驚きました

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ濃厚史劇!「華政」そっちのけで「六龍」イッキ見!タイトルから「ドラゴンボール」を(勝手に)イメージし『6つの玉を集めるんだね』と思いこんでて、

あまり期待してなかったのに。ファンタジーじゃないから、実際は玉も龍も出てこなかった。こんな本格史劇に、

大変失礼しました m(_ _)m


何より素晴らしいのはアクション。出てくる剣士達の強いこと。イ・バンジ役を演じたピョン・ヨハンに激ハマり。もう、ピダム(善徳女王)かイ・バンジか?ってくらい強くカッコよかった。「未生」のハン・ソクユル役からは想像もつかない哀愁ただよう剣士役。アクションシーン、ほとんどスタントなしで演じられたそうです。

 

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キャスト

イ・バンウォン(ユ・アイン)

偉大な父イ・ソンゲの子息だが5男なので自由人。崇高な志で周囲に影響をあたえるが、ひとりよがりなところも。師となるチョン・ドジョンと出会い、いちじるしく成長するが・・・。

ユ・アインが物語の中心人物で、子役はあのナム・ダルム。ユ・アインが油断するか、実力の劣る俳優が演じていたら、物語全体が軸をうしない、総崩れになっていたかも?
6龍全員の魅力が濃厚で実力派俳優達にユ・アインでも食われそうなときがありましたが、画面を圧倒する存在感で主役の座を守りぬきました。

 

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 出典 https://www.asiae.co.kr

 

チョン・ドジョン =三峰 (キム・ミョンミン)

儒教で成り立つ新国を夢想する、聡明なカリスマ指導者。ただ理想を語るだけではなく実現に向けていく有言実行型。彼の情熱に突き動かされて、六龍が飛んだんです!悲惨な時代背景が生んだ建国の師ですね。

キム・ミョンミンは、憑依されたかのようにチョン・ドジョンそのもの!凄まじい演技力に圧倒され、機知に富んだセリフの数々がストレートに心にとどきました。彼のカリスマ性がいかんなく発揮されていたと思います。

 

 イ・バンジの妹プニ (シン・セギョン)

母と兄を探しながら貧しい村人達をささえる気骨のある、六龍唯一の女性。

民衆の象徴。表情が硬いシン・セギョンだからこそプニ役が妙に合っていて、このドラマ以降、シン・セギョンが好きになりました。表情ではなく、切れ長の目で演技する女優です。

 

タンセ/イ・バンジ (ピョン・ヨハン)

臆病で貧しいタンセが初恋の女性を守れなかった自責の念で、強くなりたいと願って・・・か~ら~の、このドラマを観た誰もが恋する素敵なイ・バンジに成長!

ピョン・ヨハン、そら豆が選ぶ今年の俳優2017年best1位に!今でも私の韓ドラキャラbest5に入っちゃうな♪

 

ムヒュル (ユン・ギュンサン)

長身で力自慢だけどどこか抜けてる。最初はお笑い担当のゆるキャラだと思っていたけど、ちゃんと「根の深い木」のムヒュルに繋がっていきます。

ユン・ギュンサンは「ピノキオ」ダルポの兄役でブレイクしましたが、演作品が増えるたびに新たな一面を発見する今後も楽しみな俳優ですねー。

出演作品 「とにかくアツく掃除しろ」

 

イ・ソンゲ (チョン・ホジン)

イ・バンウォンは悪徳代官におもねる父に失望しましたが、この時代に、自身が統治する村を繁栄させる手腕は王の気質があるとチョン・ドジョンに見込まれる程。徳のある偉大な王でした。

チョン・ホジンは、「いとしのソヨン」アボジ役でヘタレ父親を好演。百戦錬磨の将軍で弓の達人、偉大な初代朝鮮王・太祖イ・ソンゲ役とか大丈夫なの?と思っていましたが、鳥肌ものの演技でした(;'∀')威風堂々たる将軍姿で体格も大きく見え、畏怖の念を抱く程。韓ドラベテラン俳優、恐るべしです。

出演作品   「いとしのソヨン」,「ボクスが帰ってきた」

 

プニの母親 (チョン・ミソン)

後半この方が登場します。チョン・ミソンさんの演技は常に優しさと哀愁が漂い、あまり冷たい役をされる印象はありません。お人柄が表情や目ににじみ出ているからでしょうか。

 

訃報が日本を駆け巡った6月29日、多くの人が悲鳴を上げました。

私も「えーーーΣ(゚Д゚) (´;ω;`)ウゥゥ」となり、あちこちで画像を拝見しては涙し、今までの訃報の中でも一番の衝撃でした。多くの韓国ドラマに出演、見事な演技力で愛され私たちに多くの幸せな時間を分けてくださったチョン・ミソンさんにそら豆も哀悼の意を表します。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

続編とも言える「根の深い木」、こっちも良かったー!でも…「六龍が飛ぶ」を超える史劇には多分出会えないと思います。dTVで今「朱蒙」を(だらだらと)観てるのですが。『六龍が飛ぶの方が面白いな・・・』と思いながら視聴しています。

「六龍が飛ぶ」も、dTV見放題にありますよー。

 

ところで、JTBCの大型アクション時代劇「私の国」。ヤン・セジョン&ウ・ドファンの出演が決定!時代背景 高麗末期 ~ 朝鮮初期。ヤン・セジョンは武士ソ・フィ役(将軍の息子)ウ・ドファン武官ナム・ソンホ役(名家の庶子)

 

2019年下半期 JTBCで放送予定。

※ソース元;news.kstyle.com

 

これ、時代背景といい「六龍が飛ぶ」とかぶりません!?

今から超楽しみなんですけどー(≧▽≦)

 

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