韓ドラ そら豆のブログ

視聴済み韓流・華流ドラマのあらすじ 評価(星7つ満点) 感想をなるべくネタバレなしでご紹介しています

韓国ドラマ 「悪の花」 感想 愛のスリラー /イ・ジュンギ主演作は面白い

イ・ジュンギ主演、ムン・チェウォン出演作

百想芸術大賞で演出賞を獲得したミステリースリラー

今を守るために 妻を欺いた夫の正体とは…?

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出典 tving 公式

演出 キム・チョルギュ 「ファン・ジニ」「空港に行く道」「シカゴタイプライター」「マザー~無償の愛」「自白」
脚本 ユ・ジョンヒ 「裸の消防士」「阿鼻」「九尾狐伝」

悪の花  (全16話)

★★★★★★★ 星7満点

韓国放送 2020年7月〜9月 tvN

韓国語表記 악의 꽃 

英語表記 Flower of Evil

企画 スタジオドラゴン/制作 MONSTER UNION

視聴方法 Mnet

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序盤のネタバレがあります
それ以降はネタバレなし

あらすじ

“明星の宿る空間”の店主で金属工芸家ペク・ヒソン(イ・ジュンギ)。妻で凶悪犯罪課の刑事チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)、5歳の娘ぺク・ウナ(チョン・ソヨン)は、家族3人で仲よく暮らしていた。

しかし、ヒソンの実家は一家に冷たく。医師の父親と薬剤師の母親に冷遇される夫に、嫁のジウォンは訝[イブカ]しむ。

ある日、彼女はある事件に巻きこまれた夫を救出する。

その件で、夫が逃亡中の殺人犯ト・ヒョンスかもしれない…という疑惑にぶち当たる。

(2021.そら豆)

 

感想 愛のスリラー

そら豆好みのジャンル

凝ったミステリーで面白かったー!

スリラー、ロマンス、刑事モノなどの要素も入り。

その中でもメインは愛とスリラー。これだけ詰め込めば、凝りすぎて話がややこしくなりそうですが。脚本と演出が丁寧スピーディで難しく感じません。しかも、登場人物が少なくて分かりやすい。

「ここに来て抱きしめて」みたいな↓父親が殺人鬼という設定なのが興味深く。 

www.kd-sora.com

違うのは、その息子も・・・というところです。

そら豆『イ・ジュンギが逃亡中の殺人犯役なんてカッコ悪い』~なすべり出しに序盤で正直ガッカリ。彼の演技が上手すぎて目が怖いし。導入から『何が始まるんだろう?』と謎めいたシーンも重くて暗い→ちょっとウトウト…zz

でもやはりイ・ジュンギ。期待は裏切りません!5話目くらいから寝る間がなくなります。急展開する危険なストーリーにスリルがありどんどん面白く。心臓のちいさい豆はとにかくビビりどおしでした(心臓あるのか)。

イ・ジュンギ演じるト・ヒョンスの抱える秘密が深く、バレたらどうなるんだろう・・の心配が止まらない。感情を持たない男が必死で今の生活を守ろうとする痛々しさ。妻の前では愛ある夫を演じている彼の哀しい心を覗きたくなります。

刑事の妻が夫に抱く疑心も、「結婚作詞 離婚作曲 シーズン1」みたいな浮気を疑う妻とはスケールがちがうし。罪深さならどっち……。

今まで見てきた夫の姿は偽物だったのか?

夫婦双方が秘密裏に動く緊張感(しかも妻は刑事)。妻が夫の真の姿を知りたい気持ちもわかります。

事実、愛情、信頼、疑惑が単に夫婦間の問題ではなく。動機と状況証拠などから犯罪への関与が絡まるとなると未来への不安増幅は間違いなく。2人の娘もかわいくて、この子はどうなるんだろうとこわごわ観ました。

殺人鬼の息子ト・ヒョンスは、愛の表情も感情も分からないまま翻弄される人生を1人で抱え込み。他にもいろいろな偏愛を持つ人が出てきて。「ホンマに愛はあるのか?」ってなります。

愛がどれだけ広く深いのかを可視化してあり。愛を向けられた相手の感じ方も含めて「愛」なんだな…と学びました。(豆が愛を語るなど108年早い…)

ところで、日本のマンガ、アニメ、映画化(2019年)もされた「惡の華」と韓国ドラマ「悪の花」は別ものです。ストーリーが全然違いました。

 

OST 

シンプルなメロディが2人の愛の揺れを表現、
ドラマに合っていて耳に残る曲。

動画にネタバレなし ↓


www.youtube.com  [MV] 신용재(Shin Yong Jae) - Feel You (악의 꽃 OST) Flower of Evil OST Part 3

そら豆はこの曲が一番印象に残りました。

他のもしっとりとした優しい音楽ばかり。

 

イ・ジュンギ主演作は面白い

主演のイ・ジュンギは最初出演を躊躇[チュウチョ]したそうです。

「自分に合わない役なのではと出演を迷った。こういう深い演技をするには(自分はまだ)若すぎるのではないか?と」

でも、監督、制作陣、ムン・チェウオンなど多くの人に説得されて出演を決めたそうです。特に、ムン・チェウオンの提案は当を得ていて。

ムン「難しいだろうけど、イジュンギだからこそ可能であり俳優としての幅も広げられる機会ではないか」

※参考  Mnet「悪の花」SPインタビュー

周囲の方の予想どおり、イ・ジュンギは役に怖いくらいピッタリでした。この挑戦は正解だったし、代表作がまた増えたと思います。そういえば、どの出演作も秀逸で外れがない俳優ですよね。

韓国俳優の演技力はハイレベルすぎて。イ・ジュンギがこれだけの演技で男性最優秀演技賞じゃないなら「怪物」シン・ハギュンの演技はどれだけ凄いのー?ってなりましたよ。
www.kd-sora.com
※「百想演技大賞」男性演技賞にノミネートされましたが、最優秀賞は「怪物」シン・ハギュン

 

百想で5部門ノミネートされたのも「悪の花」を視聴すれば納得。

TV部門演出賞 キム・チョルギュ←受賞

TV部門ドラマ作品賞
TV部門男最優秀演技賞 イ・ジュンギ
TV部門助演男優賞 キム・ジフン
TV部門脚本賞 ユ・ジョンフイ

 

イ・ジュンギの出演作品はそら豆も★6以上ばかり。
このインタビューからも分かるように、
作品選びを慎重にしているからこそ
「イ・ジュンギのドラマは面白い」という
視聴者の信頼感につながっているんだと思います。

 

キャスト

年齢はドラマ公開当時

主要キャスト

ト・ヒョンス(39歳)

仮名ペク・ヒソン
金属工芸家、“明星の宿る空間”の店主

  • 父親ト・ミンス・・・18年前自殺した殺人鬼

イ・ジュンギ 年齢38歳、身長178㎝
すごく難しい役なのに、その場面にピッタリの表情。多彩な演技はさすがです。イ・ジュンギの登場には久しぶりにゾクゾクしました。「犬とオオカミの時間」より「TWO WEEKS」を思い出したのは私だけ?

出演作品  「犬とオオカミの時間」「一枝梅」,「TWO WEEKS」,「麗[レイ]~花萌ゆる8人の皇子たち」,「無法弁護士」

 

チャ・ジウォン(37歳)

カンス署刑事課の刑事

  • 母親ムン・ヨンオク(61歳)・・・スーパー経営

ムン・チェウォン 年齢33歳、身長168㎝
おっとりとしたイメージの女優なのに、若い頃の初々しい女性からベテラン刑事まで演じ。今までの出演作の中で演技が一番良かった。イジュンギが引張り上げたのね。

出演作品  「グッド・ドクター」,「鶏龍<ケリョン>仙女伝」,「クリミナル・マインド」

 

ぺク・ウナ(5歳)

ペク・ヒソンとチャ・ジウォンの娘
小さな鳥幼稚園の園児

チョン・ソヨン
ちゃんと演技していて、それがとても愛らしい。イ・ジュンギ主演ドラマ「TWO WEEKS」スジン役のイ・チェミちゃんを思い出しました。

出演作品   「黄金の庭」

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出典 tving公式 現場フォト

その他のキャスト

ぺク・マヌ(67歳)

大学病院長。ヒソンの父。外科専門医であり、応急医学専門医。

ソン・ジョンハク 冷徹な父親役

 

コン・ミジャ(64歳)

薬局経営者で薬剤師、ヒソンの母

ナム・ギエ そら豆の好きな助演女優、演技が好き

出演作品 「マザー~無償の愛」,「ヘチ 王座への道」,「自白」「ボーイフレンド」

 

ペク・ヒソン

ぺク・マヌとコン・ミジ息子息子

キム・ジフン  え?キム・ジフンだったの!?と後から知りました

出演作品  「私は、チャン・ボリ!」「バベル」「金持ちの息子」

 

キム・ムジン↓(36歳)

週刊誌『一週間』の記者

ソ・ヒョヌ 演技上手くて良かった

出演作品 「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん」「みんなの嘘」

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出典 tving公式 現場フォト

 

ト・ヘス↑(37歳)

ト・ヒョンスの姉、特殊メイクアップアーティスト

チャン・ヒジン 美人女優でイ・ジュンギとの姉弟役が自然だった

出演作品  「内省的なボス」「バベル」

 

ト・ミンソク(自殺)チェ・ビョンモ・・・連続殺人犯。ヘスとヒョンスの父親。

イ・ウチョル チェ・テフン・・・カンス署凶悪犯罪課第3チーム長

チェ・ジェソプ チェ・ヨンジュン・・・カンス署凶悪犯罪課第3 刑事

イム・ホジュン キム・ジヌ・・・カンス署凶悪犯罪課第3 若手刑事

キム・インソ・・・12歳のぽっちゃり少年、階段でケガ 

 

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最後に

演技力があるイ・ジュンギとムン・チェウオン。脇役ではなく、主役2人が強烈に物語りを引っ張る理想的なドラマでした。特にイ・ジュンギの存在感は抜群で、夫婦ケミも良かったです。

最初は「暗いドラマ・・・これ観なきゃダメ?」と思いましたが。筋書きが読めないストーリー展開が面白くて。視聴後の今や、「みんな、これ観てー」と言いたくてたまりません。
まさか、こんなに良いドラマだったとは。

 

タイトル 「悪の花」のイメージに合ったオープニング映像もキレイでした。外見から悪を秘めているとは分からないほどの美しい花。

中身が見えないから善悪の境界線も曖昧で。私も、安易な噂に翻弄されずに自分が見たものしか信じないスタンスでいたいなーと思いました。

実は、誰もが多かれ少なかれ悪の花なのかもしれません。

 

そら豆、今回はテレビの前で正座して真剣に視聴しました←イ・ジュンギのドラマは結局いつもこうなる。

私の視聴体勢が正座だったから★7満点です。(基準が正座…)

 

参考文献

https://ko.m.wikipedia.org/wiki

 

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