韓ドラ そら豆のブログ

韓国ドラマ ブログ / 視聴済み韓国ドラマの感想 あらすじ 評価(星7つ満点) ほぼネタバレなしでご紹介します

韓国ドラマ 「魔女の法廷」感想 あらすじ キャスト

そら豆が最近視聴した中でも、

『テンポがイイねっ(≧∇≦)b』と思った韓ドラ♪

キャストの高い演技力、見事な脚本、OSTもドラマにマッチ

上質で面白いドラマ法廷推理サスペンス

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出典 「魔女の法廷」KBS公式ポスター

 

韓国ドラマ「魔女の法廷」(全16話)

★★★★★★★ 星7つ  満点

韓国放送 2017年10月9日~11月28日 KBS

韓国語表記 마녀의 법정

※この記事は2021年2月24日更新されました

 

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以下、ネタバレは特にありません 

あらすじ

7年目のエース検事マ・イドゥム(チョン・リョウォン)は、幼少期に母親が失踪し天涯孤独に。母親を捜索する目的も含めて検事となった。

ある日、イドゥムは部長が女性記者にセクハラする場面を目撃。女性記者は部長検事を訴え、部長は懲罰委員会に。部長はイドゥムに、この件を上手く抑えれば昇進させると約束する。

この事件の担当はヨ・ジヌク(ユン・ヒョンミン)検事。彼とイドゥムは、同じマンションの住人で面識があった。ジヌクは元小児精神科医師で、優しく人の心理を読むのが得意。他人の心理に寄り添えないイドゥムとは相容れない性格だった。

セクハラ部長から昇進を約束され、ジヌクに真実を話さないイドゥム。しかし、懲罰委員会でセクハラの真実を暴露し、性犯罪を扱う「女性児童犯罪専門担当部」に左遷されてしまう。

そこに、この部を志願したジヌクもいて、2人は同僚に。彼らの上司(部長)となったミン・ジスク(キム・ヨジン)は、過去の性拷問事件から、法律事務所顧問理事のチョ・ガプス(チョン・グァンリョル)とは敵対関係にあった。

 

警察署長⇒国会議員⇒市長選出馬と性接待で現在の地位まで駆け上がってきたガプス。イドゥムとジヌクは、知らず知らずの内に、チョ・ガプスと関わっていくことになる。

(2018.そら豆)

 

感想

洗練された内容で面白く、そら豆サクサク視聴しました。スピーディで小気味いい演出と、目が離せないストーリー展開。きちんと芯の通った、隙のない脚本。ラストもう1話追加してほしかったけど、他にマイナス要素なし、星7つ満点にしました。

これはきっと有名な制作スタッフなんだろうなーと調べたら。

演出・キム・ヨンギュン 、

脚本・チョン・ドユン

誰(・3・)?? 「童顔美女」「メリは外泊中」とか、

お二人の作品に、私の好きなドラマがない!急にこれでスターダムにのし上がったのかしら?と、そこまで調べちゃうくらい私はこのドラマに嵌りました。

 

「魔女の法廷」は、最近世界中で流行している

『皆でセクハラや性的暴行を暴露し合えは怖くない』Me Too運動の「性犯罪裁判」がテーマです。

性暴力の被害者vs加害者ですが。密室で起きる事件の上、両者の言い分はオブラートに包まれ。デリケートな問題だからこそ真実を追求するのは難しく。両者が語る言葉を鵜呑みにすれば、冤[エン]罪を生み出す可能性もある。

真の加害者に、相応の贖罪[ショクザイ]をさせたい検事達にとって、女性児童犯罪専門担当部は、確かに厄介な案件を扱う部署ですね。そんな部署に志願したもの好き、ヨ・ジヌク検事。元プロ野球選手のユン・ヒョンミンが演じました。

 

キャストについて

本人=野球選手→俳優に転職。役=医師→検事に転職。2つの職業を経験したユン・ヒョンミンだからこそ、ヨ・ジヌクを理解しここまで演じられたのだと思います。

英明な彼が、果敢なマ・イドゥムと出会う流れも面白く、主役2人の息の合った演技が、一層ドラマを引き立てていました。

ユン・ヒョンミンは、「トンネル」「純情に惚れる」でも目を引く俳優で。目と声が素敵♪ スラリとした高身長(184cm)で、私は元モデルかと思ってました

それが…(^^;野球!?

 

あらすじでも皆さんお気づきかと思いますが、脇を固める俳優も豪華で~

~(≧∇≦)b  

悪役のチョン・グァンリョルは言うまでもありませんが、加害者役の皆さんの演技が怖いくらい上手い

(^^;ガチコワ

主役2人の母親も、私の大好きな有名脇女優達で。このドラマ、キャスティングにまで隙がないんです!

イメージ 2
出典「魔女の法廷」KBS公式 現場画像など

 

それと、ミン・ジスク役のキム・ヨジン(画像はあらすじに)。主役2人の上司役ですが、いつも味のある演技で。存在感がハンパないです。チョン・グァンリョルとのやり取りは息を呑む迫力でした。

人間の暗部に焦点を当てた一見ドス黒い内容みたいですが。いや、まあ、確かに・・・案件はドス黒いかな。

それが何故か??全話通したドラマの印象は軽快で爽快。それは、主役2人の相反キャラと、明るい音楽が醸し出す雰囲気。タイトルの「魔女」からも、漫画っぽい演出のお陰ですね。

 

タイトルの「魔女」

これ、何を指すのか考えたのですが、私は、やはり主役のマ・イドゥム検事のことだと思います。本来魔女は、どちらかと言うと裁判で裁かれる立場ですが。このドラマでは魔女(イドゥム)が裁く立場にあり。

超自然的な手段(ありえない強引なやり方)で他者を害することのできる(加害者を追い詰める)魔女(女検事)が法廷に立ったよオイッーーーっていう意味かな~?

インターネット動画流出等、現代に身近で起こりうる深刻な性犯罪。主役2人のケミ&一度嵌れば最後まで抜け出せない脚本を是非皆さんにも堪能していただきたいです。

 

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