「キルミー ヒールミー」と題材が同じだからか、
あちこちで散々比べられていますが・・・(こりゃ同時刻放送は、マズったね)。
私は『あれはあれで良いし、これはこれで良い』と、思いましたよ。
演出 チョ・ヨングァン 「野王~愛と欲望の果て~」「私の期限は49日」
脚本 キム・ジウン 「清潭洞〈チョンダムドン〉アリス」
原題 ハイド・ ジキル、私
ジキルとハイドに恋した私
~Hyde, Jekyll, Me~(全20話)
★★★★★☆☆ 星5つ
韓国放送 2015年1月~3月 SBS
韓国語表記 하이드 지킬 나
※2019/08/17記事加筆修正しました
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少しネタバレあり
あらすじ
巨大遊園地“ワンダーランド”御曹司であり常務のク・ソジン(ヒョンビン)は、快楽を避けた生活をおくる、無感動・無表情な、冷血漢。
対する、人気ウェブ漫画家のロビン(ヒョンビン)は、他人の危機を救わずにはいられないソフトな人当たりが好印象な、熱血漢。
容姿が瓜二つで中身は正反対なこの2人は双子ではなく、
彼らは1つの体を共有している解離性同一性障害(DID)=多重人格者だった。
5年間影を潜めていたロビンだったが、ある日の「ゴリラ脱走事件」を契機に現れる。
ワンダーサーカス団の団長チャン・ハナ(ハン・ジミン)は、 精神科医カン・ヒエ博士失踪事件を目撃し、ロビンに救出される。
そこでハナは、15年前にロビンと出会っていたことを思い出し優しい彼に惹かれていく。
ロビンもまた、自身を引き出してくれたハナに想いを寄せ始める。
ロビンは「容姿が似ているソジンとは双子だ」と説明し、ハナはそれを信じ込むのだが…。
(2016.そら豆)
感想
ヒョンビンって素敵ですね・:*:・(*´艸`*)・:*:・ウットリ・・・
このドラマの感想は以上です
(・・・いやいやいや、もっとこう、あるだろ!)
このドラマを視聴された皆さんのご感想が、賛否分かれています。
それは、当時韓国で同時間帯に同じような設定の「キルミー ヒールミー」
が放送されて。パクリ?などいろいろ噂が立ったからです。
しかし、同時間帯放送ではパクリようもないので、偶然だったのでは?と私は思います。
あのドラマより・・・
「キルミー ヒールミー」と比べると、そりゃ勝てませんよ。
私もチソン(キルヒル)に軍配を上げます。
こっち(ジキハイ)を先に観れば感想がちがったのかもしれませんが。
「ジキルとハイドに恋した私」も、それなりに面白かったし観てよったのですが。
脚本の内容に、少々難有り?ハナがサーカス団の団長なんですが。・・・んで、サーカスは?と思うくらい、まったく仕事しない。
別に団長でなくても良かったよね(-_-;)
序盤の派手な登場をはたした原西ゴリラを活かすなら(原西ゴリラじゃねー)、
いっそハナを動物園の飼育員にして、個性を確立させたらよかったのに。
つまり、“サーカス団長ハナ”のキャラがよく分からなかったってことです。
団長という大きな背景があるはずのハナのキャラが薄い。ファン・ジョンウムさんが演じたリジンとは中身が雲泥の差。美しいハン・ジミンさんが、もったいなかったです。
でも、ヒョンビンの1人2役演技は素晴らしかった。
(゚∇゚ノノ☆☆拍手☆☆ヽヽ゚∇゚)
ソジンがロビンの振りしたり、また逆もあり。同じ顔で混乱しそうなのに、サクッと演じ分けていらして。彼の、洗練された高貴な雰囲気は健在でした。
チソンも含め、韓国俳優さんの演技力、恐るべしです。ロビンは好感度の高い人物でしたが、私はソジンの方が断然好きっ(←ツンデレに弱い)。
だから、副人格のロビンばかり良くメインに描かれていたのが未だに納得いかないです。
ソジンは主人格だよ? 主役、メインキャストはソジンだよ?
いつの間にか、ロビンが主役の座を奪い、ヒロインもサブキャストもロビン寄り。
そんなバカなって展開で( ̄◇ ̄;)オイオイオイ~
せめてヒロインはソジン寄りでなきゃ、終盤の処理どうするの?
→案の定、私は終盤 失速しましたー。
(やっぱり、その辺りもキルヒルの脚本は計算されていたな・・・)
いろいろ毒吐きましたが、ドラマ自体は面白かったです(説得力ゼロ~♪)
主役陣の演技力と声が心地よくて、中盤はノリノリで視聴しましたよ。
観て損はないドラマだと思います(だから星5つ)。
サブキャスト紹介
催眠専門医のユン・テジュ(ソンジュン)は
ヒョンビンより背が高い上に、イケメン。
ヒロインと、もう少し絡んでほしかったかな。
ソジンの秘書のクァク・ヨンチャン(イ・スンジュン)。
イ・スンジュンさんは「太陽の末裔」にも出演されています。
思いやりのある慈愛に満ちた表情が好き♪
彼がいるだけで安心感があり。
この優しい秘書が、ソジンとロビンの関係を仲介します。
ソジンの従兄リュ・スンヨン(ハン・サンジン)が、ちょいちょい笑えました。ラブコメのコメディー担当ですね。
時代劇とはまた違った趣で(笑) この人のキャラも薄かったけどね。
Girl's Day(ガールズデー)のヘリと、
ワンダーサーカス舞台監督イ・ウンチャン(イ・ウォングン)も可愛かった。
「太陽を抱く月」ウンの子役だった彼が、綺麗なお顔に成長されていました。
最後に
「キルミー ヒールミー」より中身や感動は薄いけど、評判ほど悪くないです。
こっちの方が好きって声も、ちょこちょこ聞きます。
ドラマに、優しさ・情感を求めるならこちらですね。
音楽含め、エンターテイメント性が高いのは
「キルミー ヒールミー」だと思います。
結局、私が散々比べちゃったよ( ゚Д゚)
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