韓ドラ そら豆のブログ

視聴済み韓流・華流ドラマのあらすじ 評価(星7つ満点) 感想をなるべくネタバレなしでご紹介しています

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韓国ドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん」レビュー

回を重ねる毎に深い感動を与えるヒューマンドラマ

同時間帯放送 視聴率1位

ザ・ソウルアワーズ2018作品大賞受賞

  演出:キム・ウォンソク

 「トキメキ☆成均館スキャンダル」「シグナル」「ミセン-未生-」

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出典 韓国サイト cine21

 マイ・ディア・ミスター  私のおじさん(全16話)

★★★★★★★  星7つ 満点   

韓国放送 2018年03月~5月 tvN

韓国語表記   나의아저씨

 

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出来るだけネタバレは避けたつもりです(ネタバレなし)

あらすじ

大手建設会社の部長パク・ドンフン(イ・ソンギュン)は、会社と家庭で、息詰まる生活を送っていた。ある日、会社の彼宛に高額の商品券が送られてくる。差出人は不明。「家を売って無職の長男に自営をさせたい」と昨夜母親から聞かされたばかりのドンフン。彼は迷い、商品券を引き出しに仕舞った。

あくる朝、商品券は引き出しから消えていて、賄賂を受け取ったと密告されたドンフンは、監査部から調査が入り窮地に立たされる。唯一商品券のことを知っていた派遣社員のイ・ジアン(IU)が窃盗犯?と疑念が湧くが...。

 

その後、多額の借金を抱えるジアンは、社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)の内部スパイとして動き、ドンフンに盗聴システムを仕掛け探る。毎日盗聴し彼の声に耳を傾ける内に、ジアンだけが知る彼の人間性を垣間見る。

今まで出会ったことのない『善い人』。彼の懐から溢れ出る優しい行動、言葉に、凍土のように凍りついていたジアンの心が次第に溶け始める。

(2019.そら豆)

 

 感想

今までにあまりない地味なストーリーで、庶民のプライドやジレンマ、希望などが描かれた、知る人ぞ知る良質の韓国ドラマです。

受賞歴を見ても派手に〇冠とはなく、ザ・ソウルアワーズ2018作品大賞受賞。←これくらい。実はコレ、韓国の全放送局のドラマ昨年トップってことなのに、

 なんか地味...(´・ω・)

明るいラブコメ・三角関係、財閥と記憶喪失大好きな私が、この淡々とした地味ドラマに涙溢れ感動し、夢中でレビュー書いてるのって(奇跡?)。

 

ドラマでは難関大学卒の中年三兄弟が描かれています。

・長男 会社を退職→ 無職 パク・サンフン(パク・ホサン)↓左下

・次男 大手建設会社の部長 パク・ドンフン(イ・ソンギュン)↓左上

・三男 映画監督→ 仕事なし パク・ギフン(ソン・セビョク)↓右下

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 出典 韓国サイト mediaus

仲の良い兄弟で、3人とも心根優しくプライド高い。3人の母親を演じたのはあのコ・ドゥシム。この中の次男ドンフンが主役でタイトルの「おじさん」です。

 

高学歴は幸せなのか?

学歴(過去)と今の幸せは別問題だけど、“生き方”には少なからず影響を与えるってことが描かれてました。

高卒認定の青年が商社で孤軍奮闘する「未生ーミセン」とは逆。監督がその「未生」と同じくキム・ウォンソク。キャストを自薦し、こだわり抜いた演出をすることで有名。視聴者がドラマの中にいると錯覚するくらい俳優が近いのは、ウォンソク監督作品に共通する特徴です。

 

このドラマにも入り込みすぎて、相手に私が見えてないのが不思議なくらいでした

(見えるわけないからっ(゚∀゚)!)。

韓国ドラマ 「未生-ミセン-」 - 韓ドラ そら豆のブログ

 

キャストについて

主人公のパク・ドンフン(イ・ソンギュン)は、構造エンジニアで大手建設会社の部長 。彼の会社の派遣社員イ・ジアン(IU/アイユー)が、ドラマタイトルの「私」。

 

「私」と「おじさん」2人が社内の役員抗争に巻き込まれ。ジアンは、ドンフンの敵である社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)にスパイとして雇われるのですが。社長とドンフンの相対する人間性をジアン目線で比較し、彼女がドンフンに感化され、微妙に変化し成長する過程から目が離せなかった。

 

ジアンは介護が必要な祖母とゲーマーニートの弟を養い、母親の借金を返済する賢い中卒の女性。

過去も現在も貧しい、どん底のイ・ジアンを韓国1の歌唱力を持つソロ歌手IU(アイユー)が好演。IUは「麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~」のヒロインでしたが、可憐で可愛い彼女が今回の役柄に挑戦されたのは驚きでした。

※2018 APAN STAR AWARDS最優秀演技賞を受賞

 

そんな可哀想なジアンを虐める男、「ここに来て抱きしめて」 のチャン・ギヨンが演じる借金取り イ・グァンイル。

このドラマで新人賞を受賞。イケメンは彼だけでした。その暴力シーンが、韓国で物議をかもしたそうです。演技派俳優の悪役は怖いのですが、ただ怖い、悪いだけではないのが韓ドラ。このドラマの深さには、ラストまで視聴してやっと気付けます。

 

主役パク・ドンフンの妻であり弁護士のカン・ユニ役、イ・ジアの美貌と演技力にも注目でした。

 

ストーリーが緻密に計算され、他人や自分の過去の過ちを責めず、許し今を懸命に生きる下町の情が描かれています。

会社と家庭にさまざまな問題をはらみながらも、思いやりのある優しい脚本が心地よく、演出・音楽・キャスト全てが素晴らしいドラマで、最終回までも感動しました。

一人でも多くの方に観ていただきたいそら豆のおススメドラマです。

ラストまでご覧になれば、忘れられない作品になると思います。

 

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そら豆の韓ドラ評価表

監督が同じ キム・ウォンソク
ヒロインがこのドラマと同じくIU

www.kd-sora.com

 

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