韓ドラ そら豆のブログ

視聴済み韓国ドラマのあらすじ 評価(星7つ満点) 感想をなるべくネタバレなしでご紹介しています

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韓国ドラマ 「未生-ミセン-」

名だたる賞を総なめにした韓国ドラマを、やっと視聴しました(≧∇≦)/

 
2015年 ケーブルテレビ放送大賞 大賞
 プロデューサー部門 キム・ウォンソク
 俳優部門スター賞  イム・シワン、カン・ハヌル
コリアドラマアワード2015 作品賞
 優秀演技賞(男優部門) キム・デミョン 
東京ドラマ アウォード2015 海外 作品特別賞
2014年 コンテンツパワー指数 第2位(1位は「星から来たあなた」)
第51回 百想芸術大賞
 TV演出賞  キム・ウォンソク
 最優秀演技賞 イ・ソンミン 新人演技賞  イム・シワン
 
どんだけ受賞してんねんっ!
と突っ込みたくなるけど、秀逸な作品に与えられる名誉
ミセンはやっぱり素晴らしかった!

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出典 http://program.tving.com

「未生-ミセン-」(全20話)

★★★★★★★ 星7つ 満点
韓国放送 2014年 10月~12月  
韓国語表記 미생 (原作 웹톤) 
※2019/08/24 記事加筆修正しました
 
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あらすじ

6歳から始めた囲碁で、天才棋士と呼ばれたチャン・グレ(イム・シワン)。

26歳にして、プロ棋士になるのを挫折。母親のコネで、

総合貿易商社 ワン・インターナショナルにインターンとして入社する。

最終学歴・高卒認定 / 職歴・なし / コネ入社

外国からの電話どころか、コピーの取り方さえろくに知らない彼を、

大卒の同期達は見下し、上司は無能扱い。

グレにあるのは、棋士で鍛えた記憶力と集中力、一歩先を読む洞察力のみ。

今まで人生をサボってきた現実に直面し、天性の素直さで努力を重ねる。

 

営業3チーム課長  オ・サンシク(イ・ソンミン)

営業3チーム代理 キム・ドンシク(キム・デミョン)

情のある二人の上司に恵まれ、グレは徐々に能力を開花させていく。

 

インターン任意のペアで行うプレゼンが、入社試験の課題。

グレは、外国語堪能な才媛アン・ヨンイ(カン・ソラ)と組みたい。

優秀なチャン・ベッキ (カン・ハヌル) は余裕で合格しそう。

そんな中、同期でも変わり者のハン・ソクユル(ピョン・ヨハン)が、

チャン・グレと組みたいとやって来る。

 

感想

あちこちで絶賛されるだけあって、

臨場感と現実味のある素晴らしいドラマです。

韓ドラあるあるナシ(←最近の韓ドラの流行?)、愛憎・復讐なし

ラブなし、音楽まあまあ。イケメン率だけは高し!

ストーリーが骨太・・・でもなく(^_^;)

 

ただ、観出したら誰もがサクサク最後まで観ちゃうだろうな~というドラマ。

この内容で星7満点。

つまり、脚本・演出・キャスト達が、最高ってことです。

 

脚本

原作は韓国の人気ウェブ漫画です。

ストーリーやセリフは少し変えてあるそうですが、

キャラクターは忠実に再現されているようです。(↓こんな感じ)

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出典 https://m.blog.naver.com

 

商社サラリーマンの日常がリアルに描かれていて。

社員は、英語・中国語・ドイツ後・日本語などの語学堪能で当たり前という。

ハイレベルなオフィスを疑似体験できました(現実では無縁です!)。

セクハラ、パワハラ、マタ(ニティー)ハラ、モラ(ル)ハラ。

会社内の政治と派閥、理不尽な命令。
会社なら、ま、あるよねーって出来事を、さらりと見せてくれます。

ただ、所々このエピソード無駄じゃないけど必要?と思う箇所がありました。

きっと原作にあって削れなかったんだと思います。

漫画だと思えば納得ですが、その分20話は長く感じました。

 

演出

監督が、「トキメキ☆成均館スキャンダル」「シグナル」の演出家

キム・ウォンソク。常に細部にこだわって最高の作品を仕上げます。

「未生」も、監督自らすべての俳優を直接オーディションしてキャスティングされたそうです。

その成果で、キャラと俳優さんがぴたっと合致していました。

『ドラマに入り込んだ』という表現を聞くことがありますが、

「未生」視聴中、私は商社のオフィスに入り込んでました。

彼らと共に、喜び、笑い、悲しみ、悔しがっているのに。

彼らからは私が見えてません。それが不思議で。(おいっ!)

共感どころか、一体感を覚えましたよ。

 

音楽

あっさり、と言うか少ないです。

エンディング曲も、サラリーマンのテーマみたいで、女性にはちょっと。

その代わり、オフィスの何気ない音が効果音の役割を果たしていました。

電話の音、キーボードの操作音、コピー用紙をめくる音、そして、靴音。

音楽がないからこそ際立ち、登場人物の心情が音で巧みに表現されています。

 

キャスト

チャン・グレ役 イム・シワン

彼は「太陽を抱く月」 で後光が射していた子役ホ・ヨム役の美青年。

グレは低姿勢ですから、背が低いシワンさんはこのキャラにピッタリ。

オロオロしたり、落ち込んだりの、可愛い新入社員。

お膳立てされたヒーローものでもないから、

彼がどうなるのか心配で、応援せずにはいられませんでした。

それでいて韓ドラ特有のマザコンではなく、

自ら考えて、答えを得る姿勢が新鮮で、好感度も上がりました。

 

チャン・ベッキ役 カン・ハヌル

エリート人生を歩んできたからプライドが高い、

イ・ソンジュン(成均館)みたいな完璧男子。

社会に揉まれる優秀な眼鏡イケメン。うん、良い設定だわ!

グレの優秀な同期。

アン・ヨンイ役 カン・ソラ

デキるけど嫌味のない女性を完璧に演じています。

ヨンイは一体何ヶ国語喋れるの?ってくらい語学が堪能な才色兼備。

インターンの中で、ただ一人の女性で首席。問題を抱えています。

ハン・ソクユル役 ピョン・ヨハン

この方が私は一番好きでした(*´∀`*)

現代版ク・ヨンハ(成均館)みたいで、お調子者の情報通。

時々やりすぎるけど、誰に対してもバリアフリーな目を持っています。

演技もお上手でイケメンなのに初見~。この人は何者なの?

2人の上司
オ・サンシク役 イ・ソンミン
キム・ドンシク役 キム・デミョン
 

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 屋上の牛乳シーン、営業3課での喜びシーン、とても良かった

屋上のシーンは全て意味があり、好きなシーンばかり。

お二人の名脇役、名演技あっての「未生」です。

特に、キム・デミョンさんの自然で優しい雰囲気には癒され。

「専務」とサンシクとの関係もどうなるのか、最後まで気になったし。

 

最後に

 自然な演技で、本当に商社の社員にしか見えないくらい全員がハマり役でした。

全体的に従来の韓ドラよりは地味だし、淡々としていますが重くはないです。

恋心も、目線や言葉の端々で『好きなのかな?』と思うくらいほんのり。

見応えのある作品です。

非正規雇用・社内派閥・出世競争、等々。

韓国の現実を垣間見たし、問題になることが日本と同じ(それ以上)みたいでした。

 

最初☆を一つ減らし星6つにしていたのは、

自分の音楽の好みと合わなかったのと、

終盤ちょっと・・・?、と思うところがあったからです。

しかし、視聴後何年経っても色褪せずに記憶に残るドラマで。

思い直して、満点に修正しました(2018.6.4)。

 

韓ドラにがっつりオフィスものって珍しいですよね。

 

韓ドラあるある・愛憎・復讐・恋愛一切なく、音楽はまあまあ・・・?

だったら、日本のドラマと同じやーん( ̄◇ ̄;)

たまにはこういうのも良いですが、

やっぱり私はラブも入ったザ・韓ドラが好きです。

韓ドラはオフィスものも、本気で高度なのが凄いですけどね。

 

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