韓ドラ そら豆のブログ

視聴済み韓流・華流ドラマのあらすじ 評価(星7つ満点) 感想をなるべくネタバレなしでご紹介しています

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韓国ドラマ「シカゴタイプライター」感想 京城モダンと現代ラブコメ

ユ・アイン主演の不思議系ラブコメ

アンティーク タイプライターが完成を目指す小説とは?

めちゃくちゃ面白く視聴が止まらないドラマに満点♪

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出典 韓国サイト mnews.jtbc.joins.com

演出 キム・チョルギュ「ファン・ジニ」「空港に行く道」

脚本 チン・スワン「太陽を抱く月」「キルミー・ヒールミー」

シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~(全22話)

★★★★★★★ 星7つ 満点

韓国放送 2017年4月~6月 tvN

韓国語表記 시카고 타자기

 

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なるべくネタバレなし

あらすじ

米国でもベストセラーを記録した「アンフェア・ゲーム」「ストーカー」などの韓国人 人気小説家ハン・セジュ(ユ・アイン)は、サイン会でカナダの書店を訪れる。その店に置いてあったアンティークのタイプライターが目につき、ふいに記憶の灯火が瞬いた。

若い女性の声が聞こえる。「タイプライターの音が銃声と似ているから、別名『シカゴタイプライター』・・・」。

セジュは気になり「このタイプライターを売ってほしい」と店主に頼むも、1930年代に京城で手作りされた貴重な骨董品だから譲れないと断られる。諦めて韓国へ帰国した数日後、そのタイプライターをセジュの自宅へ届ける女性が現れた。

 

荷物と共に“何でも屋”の名刺を差し出しすチョン・ソル(イム・スジョン)。実は彼女は、小説家ハン・セジュの大ファンだった。そこで頼まれた彼の問題解決の仕事を、歓喜を抑えつつ快く引き受ける。

その日から、事件が起き執筆が進まずセジュは雲隠れしてしまう。すると謎のゴーストライターユ・ジノ(コ・ギョンピョ)が現れ。あのタイプライターですらすら小説を書きだした。その小説「シカゴタイプライター」をセジュの作品として勝手に発表してしまう。

中身はハン・セジュが執筆予定だった“朝鮮独立運動”のストーリー。彼は、ゴーストライターの存在を知らず、自分が朦朧とした意識の中で書いたものだと思い込む。実はその内容は、ハン・セジュチョン・ソル、そしてユ・ジノ3人の前世を描いたノンフィクションだった。こんな作品を書けるゴーストライター ユ・ジノの正体とは…?

 

感想

( ̄▽ ̄)面白かったーー♪

ユ・アインの髪型と暗そうな内容に視聴を避けていたドラマです。dTV見放題にあるから『いつか観よう』と思っていたらdTVさんのあれがキタ。

今月末で配信終了のお告げ ※2020年2月現在

ここに載ったら最後( ノД`)ノ"サヨウナラ~韓ドラ~

 

それでしぶしぶ観始めたら、視聴ノンストップ!! めちゃくちゃ面白い。#今まで何で観なかったんだ私。誰か教えてくださいよー(情報は自分の手で掴みに行きなさい!)

観て良かった韓ドラ1位。韓ドラの神様、ユ・アインの坊主のような髪型に引いた上に暗い学生運動の話かよ~っと、このドラマを避けていた私をお許しください(←その言い草に韓ドラの神様がドン引きだよ)。

 

明るいし笑えるし、これラブコメ...?

ドラマのポスターとあらすじを読んで勝手に思い描いていた“朝鮮独立運動”のイメージなどはあまりなく。軽快なストーリーとキャストたちに、コントのような吹きだすシーン満載!しかも三角関係とか、萌えるんですけどー。ヒロインも超かわいいし、今まで何で観なかったんだ私。誰か教えてくださ…(#スタートに戻る)

 

オープニングで、銃とタイプライターに何の関係があるんだと思う映像が流れますが。

序盤の名言

ペンは剣より強く、タイプライターは銃より強い

 

カー(≧◇≦)…なんてセンス良い響きのセリフと映像でしょう。全てがモダンでカッコイイ。やっと一睡もしないドラマに出会えました(「SKYキャッスル」でも寝たそら豆1%の奇跡)。

小説家という設定のせいか、ユ・アインを見てしきりとコロトキメキ☆成均館スキャンダルが思い浮かぶ(コロ先輩も文筆家だった)。 義父役のチョン・ホジンを見て「六龍が飛ぶ」に思いを馳せる(父子関係が似ている)。私の好みドストライクの雰囲気満点ですーーー!!

(そら豆を、誰か止めてくださいよー)。

 

映画「ミザリー」のパロディ

このドラマの前半に、映画「ミザリー」のパロディが含まれ、そのストーリーを多少知って観ると数倍面白いです。

スティーブン・キング原作、アメリカの映画・ミステリーホラー

「ミザリー」ざっくりストーリー

小説「ミザリー」の作者ポールが雪山で事故に遭うが、中年女性のアニーがバールで車のドアをこじ開けて彼を救出。実は彼女は、ポールの熱狂的なファンでポールを追跡するストーカーだった。アニーは大怪我を負って歩けないポールを自宅に連れ帰り看病兼監禁する。

彼のバッグにあった小説「ミザリー」を読み、ストーリー展開が気に入らないとアニーが激怒。原稿を燃やさせて自分好みのストーリーを書くよう強要するなどサイコパスの片鱗が見え始める。
ポールは何度も脱出を試みるが失敗し、遂にはアニーに足をパチンと折られてしまう。

バールでこじ開けられた事故車、アニーが購入したタイプライターの用紙などから保安官が監禁を突きとめポールを発見するが。保安官はアニーに銃殺されてしまう。タバコとマッチとシャンパンで脱稿の儀式をした時、ポールは遂にアニーを叩きのめし勝利する。しかしその後もポールは、トラウマで苦しむ人生を送るのだった。

   ~そら豆風あらすじ~

 

勘違いの熱狂的ファンが小説家に与える悪影響を描いたサイコホラーですが、ドラマではパロディとして採用されていてシャレにならず吹き出しました。

 

朝鮮独立運動

私がこのドラマをなかなか観る気になれなかった原因です。

“朝鮮独立運動”って…また日本人悪いみたいに描いてくるんでしょ~なイメージでした。・・・が、心配する程日本人悪い.という描き方ではなく。

“朝鮮独立運動”とは、朝鮮1919年。学生や知識人などが京城[ケイジョウ]=現在のソウルに集結し、日本の植民地からの独立宣言。朝鮮総督府はデモを鎮圧。

そこから独立運動は水面下で活動。

ドラマでは1930年代、表向きは美しいジャズバー。裏では密かに朝鮮の独立運動家の集会が開かれ。首領が身分を隠し潜伏、組織に指令や支援をしていました。

朝青盟の中心メンバーの若者たちが、中枢院で高官の動きを見張るスパイや、狙撃手を育て、武器を集めて襲撃に備えていたという話で、ほんのり恋愛もあり。モダンでレトロな雰囲気がなんとも洒落ていて。日本が背景にある歴史的な要素はまあ置いといて、美しい琥珀色の映像が紡ぐノスタルジックなストーリーに思わず吸い込まれました。

朝青盟[チョチョンメイ]・・・ユルたちの朝鮮青年独立同盟の略

 

京城モダンと現代ラブコメ

タイトルにも書いた通り、京城モダンと現代ラブコメが上手く絡み合った不思議系ドラマです。

現代人気小説家ハン・セジュと、元獣医のチョン・ソル。そして、ゴーストライターのユ・ジノは、80年前にも存在し激動の時代を共に戦い駆け抜けた同志。確かに存在した若者たちの軌跡が前世の記憶として覚醒し。3人の記憶の断片を合わせて小説に書き残していく話です。

前世キャスト達の志、友情、恋愛が見事に描かれ。それが少しずつ現代のキャスト達に影響を与えていくストーリー展開がお見事でした。ほとんどは現代劇でそれが完全にラブコメ。笑ったり、泣いたり、キュンとしたり、続きも気になって。いやホントこれは寝れないドラマ認定です(太鼓判を押しました)。

 

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キャスト 

主要人物の3人 年齢は2020年現在

ユ・アインの史劇は好きだけど、現代劇の髪型が苦手で視聴を避けていました(やっぱり髪型なのね)。その点、彼は史劇の長髪だったり帽子かぶったりが似合うわ~。今回も現代ハン・セジュ役より前世ソ・フィヨン役の方が断然カッコ良かったです!!どちらも小説家ですが、タイプライターを打つ姿に何故かシビレタ。ソ・フィヨンの眼鏡と伏し目からもれる微笑にもシビレタ。

身長181㎝、年齢33歳

 

イム・スジョンって…「ごめん、愛してる」のヒロインだったウンチェ役の!? あの当時のまんまで若くて可愛いけど何歳?と調べたら

年齢39歳 超美魔女(^^;

実年齢を知って驚いた。ベテラン映画女優だけあり、演技が上手くて地味な魅力にじわじわ圧倒されます。

現代チョン・ソル役は、小説家セジュの大ファン。仕事は何でも屋(代行サービス)、元獣医で射撃の名手。多才で伝説と呼ばれた女性だけど前世のトラウマを引きずっている。

前世リュ・スヒョン役。表向きは甘ったるい砂糖菓子のような愛らしい歌手ですが、朝青盟[チョチョンメイ]では腕利きの狙撃手。

 

コ・ギョンピョを、身長181㎝のユ・アインが見上げていて。一体身長何㎝なの?と調べたら

185㎝  高身長~。ちなみに年齢29歳で3人の中では一番若かった(当たり前?)。

現代ユ・ジノ役はゴーストライターで。ネタバレになるので深く書きませんが、彼の存在がかなり面白かったとだけ。

前世シン・ユル役朗らかな好青年で日本寄りのお金持ちの息子でした。1930年代の舞台となったジャズバー「カルペ・ディエム」の経営者。

 

ドラマでは3人が同年代に見えました。

前世なんてリュ・スヨンは2人より5歳以上年下の設定だったと思う。

実年齢がこんなに離れていたなんて驚きです。

イム・スジョンが 超若い 可愛い!!

画像左からコ・ギョンピョ、ユ・アイン、イム・スジョン

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出典 韓国サイト m.joseilbo.com

 

他のキャスト 

クァク・シヤン(ペク・テミン役)は、セジュと昔同居していた作家で。程よい悪役ですが、そんなに不快感の湧かないなかなかの演技でした。「サム、マイウェイ」に出てたんだ。記憶になかった(^^;この人もユ・アインが見上げてた。

セジュの専属出版社の社長カル・ジソクをチョ・ウジンが演じ、明るく軽く俗物で情もあり。役にピッタリです。

霊能友人のマ・パンジンもキュート、その母霊媒師が味のあるチョン・スギョン。ヒロインのチョン・ソルは「神宿庁」に居候しています。

テミンの父に国民の父親(?)チョン・ホジンまで出演。

キャスト全員それぞれがキャラとして立ち、程よく主要キャスト3人に絡むのも見やすく。不思議系でも全然怖さはなかったです。

 

OST

この曲が素敵でした、聴くだけで再視聴したくなる。

特にネタバレ動画はありませんでした↓


[시카고 타자기 OST Part 3] SG워너비 (SG WANNABE) - 우리의 얘기를 쓰겠소 (Writing Our Stories) MV

 

アンティーク タイプライターが作られた1930年代のレトロ雰囲気な曲も良かったです。

 

最後に

主役小説家セジュの豪邸の壁面を覆いつくす本棚に、本がぎっしり詰まった映像から癒しの空気を感じました。本の材料は木ですからねー。図書館や本屋に入ると何故かホッとするのは森林浴と同効果なんだと思います。

カナダの書店で出会う骨董品タイプライターというのもロマンチック。

書物から立ち上る癒やしの空気、味わい深いセリフに、もふもふワンコ。私にとっては、友情、恋愛、成長と、なにもかも揃っている完璧なドラマでした。程よくちょっと意地悪な人との確執もあり、“朝鮮独立運動”について深く考えなければ神ドラマです。

 

銃をうつ タイプライターをうつどちらも読みは「うつ」に違なく。時代を動かすのは真実どちらの「うつ」なのか・・・。

こんなことも深く考えなければマジ神ドラマです。

 

 

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