Netflixで 一挙配信された 注目の短編 韓国ドラマ アカウントを開設した瞬間から人生が激変する 現代版サクセスストーリー★ あなたも SNSに君臨する上位1％のパワーインフルエンサー になり…たい？
出典 ⒸNetflix ｢セレブリティ｣公式ポスター
演出 キム・チョルギュ ｢マザー～無償の愛｣｢シカゴタイプライター｣,｢自白｣,｢悪の花｣
脚本 キム・イヨン ｢トンイ｣,｢イ・サン｣,｢馬医｣,｢華政-ファジョン-｣,｢ヘチ～王座への道～｣
制作 スタジオドラゴン
セレブリティ (全12話)
★★★★★★☆ 星６つ
世界配信 2023年6月30日 Netflix
韓国語表記 셀러브리티
英語表記 Celebrity(意味＝有名人)
視聴方法 Netflix
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前半のネタバレ少々あり、後半はなし
あらすじ
美容コンサルタントの ソ・アリ(パク・ギュヨン)は、訪問販売先でセレブの生活をかいま見る。その後、年商50億₩ のインフルエンサーになった友人オ・ミネ(チョン・ヒョソン)と再会。彼女の成功を見てInstagram ｲﾝｽﾀｸﾞﾗﾑ に登録。
そこから庶民のアリが、ナゾのDM ﾀﾞｲﾚｸﾄﾒｰﾙ 送り主からインフルエンサーのテクニックを学び成功していくのだが･･･。
(2023.そら豆)
感想 Netflixイッキ見必至！
ありそうでなかった インフルエンサーの必勝法と SNSセレブのリアルを描いた Netflixの短編。面白くないわけがなく。イッキ見必至！
面白かったー！休日の朝から晩までぶっ通し1日で完走。起伏あるストーリーのおかげでギリ寝落ちなし(…眼精疲労ぎみ)。1話約45分(全話532分間)で短いドラマ。
ど庶民からセレブまでの軌跡という 題材から面白い。誰もがすぐに始められチャンスある分野。ポスターは単なるサクセス(成功)ストーリーに見えるけど、もっと深く…。キラキラから～どす黒まで。インフルエンサー生活の表裏を 赤裸々にあばく内容。こういう短編ドラマは、明暗どちらか偏る傾向だけど、｢セレブリティ｣ は両方描いてあるのがいい。
直情すぎる性格でスタイルと顔がモデルみたいな一般人のアリ(もとがすぐれた素質)。そんな彼女がフォロワー数130万までいった人気と嫌われた理由を振りかえる形式。SNSは バーチャル イメージ の世界。良ければ右肩あがり、悪材料でフォロワー数は減る(…株価かな🙄)。羨望だけで増える数は誰かが叩き落とせばエンド。
ネットは諸刃ってことまで、とことん描いてあるから『そうだよねーそうなるよねー』と 興味がつきないです。
どこまでも騒がしく
残酷なまでに華やかな
-｢セレブリティ｣Netflix-
って注意書きどおり ٩(๑`^´๑)۶ｷｰｷｰ ｷﾞｬｰｷﾞｬｰ 騒がしいけど、それ韓国セレブドラマあるある。ほんと 女性陣が大声でやかましいのw
それにしても成金 ブルジョワたちの、ブランド品の買い方がえげつない。 反面、キレイな女優がとっかえひっかえ最新のヘアスタイル・メイク・ファッションでキメるのは華やかで楽しい。衣装だけでなくスーパーカーもたくさん。特に、1人だけ高貴なユン・シヒョン(演ｰイ・チョンア)は品があり、見惚れる。
フォロワー数で格付けされる権力、燃え上がる敵対心、_bbbfamousはだれなのか？など。私もふくめてほとんどの人には 遠い世界 (でも身近) だから、面白いしドラマチック。そして、改めてとんでもないSNSの威力を知った。
スタッフが必勝
私は、短編のネトフリ韓ドラーと期待せずに甘く見ていたら、おおお！？面白い😳★7満点ドラマ？ 数あるNetflix短編ドラマの中でもこれは…スタッフが必勝メンバーだった。
- 演出 キム・チョルギュ･･･｢マザー～無償の愛｣第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル公式競争部門に進出、｢悪の花｣第57回百想芸術大賞TV部門演出賞、｢シカゴタイプライター｣,｢自白｣もヒット作
- 脚本 キム・イヨン･･･｢トンイ｣,｢イ・サン｣,｢馬医｣,｢華政-ファジョン-｣,｢ヘチ～王座への道～｣などを手がけた時代劇の脚本家(が17年ぶりの現代劇！)。
- 制作 スタジオドラゴン
キャストよりスタッフの方がよく知っていたというね。そもそも監督と脚本家がセレブリティ。
｢その恋､断固お断りします｣くらいスター俳優不在なのに、魅惑の挑戦、緊張と反転などストーリーの流し方がうまい。
ただ、役者に上級演技とあんまり～な人が混在していてそこだけマイナスで★6つ。
ティーザー予告編
この動画1′25にはけっこうネタバレがあります！平気なかただけどうぞ。
視聴後はティーザー映像まで面白いわ。
キャスト
※青が演じた役者で年齢はドラマ公開当時
主要キャスト
ソ・アリ↓(31歳)
元アイビーリーグ(米国名門私立大学)中退→“ビビディア”の美容コンサルタント(化粧品販売員)、家は江南→フォロワー130万のパワーインフルエンサー
- 母親 (ナム・ギエ)･･･洋服直し屋
- 弟 ソ・ドゥソン(イ・ジョンジュン)
パク・ギュヨン 年齢29歳、身長168㎝
目立つスタイル、澄んだ瞳に整った顔。しゃべり方が自然で演技とは思えない。アリ役にハマりすぎってほどピッタリでした。
出演作品 ｢ただ愛する仲｣,｢ロマンスは別冊付録｣,｢サイコだけど大丈夫｣,｢Sweet Home｣,｢悪魔判事｣,｢ダリとカムジャタン｣
ハン・ジュンギョン↓
大手化粧品会社 ザ・ヒューコスメ の代表、親は財閥
カン・ミニョク/CNBLUE 年齢32歳、身長184㎝
｢病院船｣医師役の！CNBLUE のドラマー。
出演作品 ｢相続者たち｣,｢タンタラ｣,｢恋するレモネード｣,｢病院船｣,｢まだ、慣れない30歳｣,｢Oh！ご主人様｣
出典 ⒸNetflix ｢セレブリティ｣
ユン・シヒョン↓
ヘウム財団理事長、政治家の娘、佳賓会ｶﾋﾞﾝｶｲ のトップ、チェヒの義姉
イ・チョンア 年齢38歳、身長165㎝
気品、纏う空気が1人だけガチのセレブ。年齢を重ねるごとに魅力的になる女優♡ いや、ホント素敵♡
出演作品 ｢美男<イケメン>ラーメン店｣,｢この恋は初めてだから｣,｢甘辛オフィス｣,｢凍てついた愛｣,｢VIP｣,｢昼と夜｣,
チン・テジョン↘︎
テガン法律事務所代表、シヒョンの夫でチェヒの兄
イ・ドンゴン 年齢42歳、身長183㎝
こういう役が似合うんですよ、彼は。
出演作品 ｢月桂樹洋服店の紳士たち｣,｢七日の王妃｣,｢スケッチ｣,｢輝く星のターミナル｣,｢ただひとつの愛｣,｢レバレッジ｣,
出典 ⒸNetflix ｢セレブリティ｣
その他のインフルエンサー
ビニマム(チン・ソヨン)･･･フォロワー38万、“ビニシューシュー”のデザイナーでトップセレブ、他のインフルエンサーたちの悪評を発信し仲が悪い
ワン・ローラ(ハン・ダガム)･･･ビニマムの侍女→インフルエンサー
VS
①オ・ミネ↘︎(チョン・ヒョソン/ Secret)･･･フォロワー34万、アリの旧友、店舗“ルナシック”経営、夫はスーパーカー販売
②チン・チェヒ↓(ハン・ジェイン)･･･フォロワー32万、眉毛濃い わがまま、兄はテガン法律事務所代表のテジョンで、彼氏はアン・ジェフン弁護士
③アンジェラ↘︎(ハン・ウトゥム)･･･フォロワー27万
④ジーナ↙︎(パク・ソンイム)･･･フォロワー21万
⑤ハン・ユラン(チョン・ユミン)･･･フォロワー6.3万、ミネの友人、夫は医師 この子が一番かわいかった
左から④②①③
出典 ⒸNetflix ｢セレブリティ｣
※Netflixは人物相関図が英語…
ユン・ジョンソン(パク・イェニ)･･･アリの同僚・親友
チュ・スンヒョク(ムン・テユ)･･･Aピックスの代表
ギョンべ(オム・ヒョソプ)･･･東大門の仕入れ人
チャン・ヒョンス(ソ・ヒョヌ)･･･刑事
イ・ウンチェ(キム・ノジン)･･･テラピスト
チャン・ウェイ(ウギ/ (G)I-DLE)･･･中国のトップインフルエンサー
キャストの感想
実際の韓国セレブリティが何十人とカメオ出演しています。
一瞬で目を奪われたドラァグクイーン役の人↗︎(@nana_youngrongkim)、イ・サべ(@risabae_art)など、本物のインフルエンサー。
韓国ﾊﾞﾗｴﾃｨ ｢脱出おひとり島｣のアン・イェウォン(@yeah.w__)とオ・ジンテク(@timelessbruno)まで。
出演は一瞬ですが、インスタのおすすめで見たことある～知ってる俳優～など見つけると楽しい。日本人ではわからない有名 YouTuber まで大放出で韓国は わいていると思う。監督&スタッフがSNSで 大量のインフルエンサーに出演交渉をしたそうです。
最後に
韓ドラでたくさんのセレブを見てきたけど。｢セレブリティ｣は想像を絶する特殊な世界👞w 大きな関心とお金の危険性。急激に強い光をあびれば、濃い闇も引きよせるってことかな。
欲望
権力構造のコントラスト。まあ、アリは欲が芽生えたから成功できたんだもんね。欲がないと決してトップになれない。
それにしても、アイコンも実際の Instagram ←そのまんま出てくる。数々のハイブランドから Apple製品 までさすが財力のNetflixと私は感動した(そこ？)。
★6(満点は★7) 過度にエグすぎないストーリーが私好み。ただ、現在と過去を交互に見ていく形式で『今どっち？？』って時々混乱。
セリフがそのままネットリテラシーの教訓、インフルエンサー必勝法、ためになるドラマでおすすめです🙌
おまけ
わたくし事なんですが。
昔 職場で｢(他の部署に)すごいブログ･インフルエンサーの男の子がいる！！｣ってうわさがあって。みんながスゴイスゴイと感動していて。私もほほう！と調べたらそのかたのブログは当時 月間2万PV。
そら豆 ｢わたし…も ブログやってます🙋♀️←ｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄ｣
同僚達 ｢へえーw｣ -終了-ﾁｰﾝ🙋♀️-
その時に (私のブログ月間じゅぅ16万PVﾃﾞｽ…) ←って言えなかったことを｢セレブリティ｣視聴中に思い出しました。インフルエンサーとは全然ちがうけどﾈ🤭
参考文献
韓国 m.sports.khan.co.kr
韓国 www.sisaweek.com/news
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